2016年4月1日金曜日

父親の威厳

「父親の威厳」ってもう“死語”ですかね?

でも、とても大切な事です。

心理学に於いても。
家族の中で
「家族を危険から守り
意思決定を下し、どの様な課題を行い、誰がそれをやるか。
家庭内での報酬・罪の決定。
子供にとっての自我を作り上げていく上での見本。
そして、決して責任を逃れる余地がない存在」
これが父親です。


何も威張り散らせ、
父親を崇めろ、等とは言いません。
普段は、普通でいいのです。
只いざ、ここぞという時に力を発揮できるかです。
子供にトラブルが起き、対処しなければ成らない時に、
責任を持って、
時には叱り、
矢面に立ち守りる。
その為にも、「父親:(父性)の威厳」が必要です。

普段から父親を蔑ろ(ないがしろ)にして、
思春期:反抗期
子供に問題が起きた時に、
「お父さん何とかして。怒って。」と、言っても
子供は、父親の言う事等「聴く耳」を持ちません。
却って反抗するだけです。

日頃の何気ない事で、父親に対する気持ちは変わります。
例えば、
家族団欒の食事の時、
お父さんが「上座」に座る。
何も上座なくて構いません。お父さんの席でいいのです。
子供達より、料理が一品多い。
その料理を、お父さんが一口食べた後、
子供達に食べ易く取り分け、
子供達に分け与える。(言葉に誤弊がありますが。)
たったこれだけの事で、
子供からすれば
「父親を一目置く」事に繋がっていきます。

如何ですか、チョッとチャレンジをしてみませんか?

その前に、お父さん自身がしっかりとして貰わなければなりませんが!
青空と太陽

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