2016年4月27日水曜日

かまい過ぎとほったらかし

「かまい過ぎ」と「ほったらかし」
どちらも、
度が過ぎると子供の為になりません。

遺伝子学上、子供が
寝返りをうつ時期
ハイハイ、歩き出す時期
言葉をしゃべりだす時期
歯が生える時期・・・・等は、
親から受け継ぐ「遺伝子」中に
組み込まれていて、
この「遺伝子カプセル」が開く時、
始まるそうです。
「ほくろ」の出来る場所、時期、等も
決まっているようです。
親、親戚などを観れば、
心当たりがあるかと思います。
子供が、成長の早い遅いを
決めているのではなく、
遺伝子の中に組み込まれているのですから
子供の成長に対して、
早い遅いで「一喜一憂」する事は
必要は無いのです。
つまり、「トンビは鷹を産まない」のです。
親の身の丈にしか、成長しないのです。
中には、毎世代開く「遺伝子カプセル」以外に
隔世的に開く「遺伝子カプセル」も有るそうです。
此れが「トンビは鷹を産む」ですね。
親族をたどれば、
似たタイプが何処かに居ている筈です。

でも、その中でも遅い早いが出てきます。
それは、赤ちゃんが泣く事により
親が構ってくれなければ、
欲求が満たされませんから
自らが、喋りって伝え、歩き「おもちゃ」を
取りに行かなければなりません。
お腹が空いて、
「おっぱいが欲しい」が欲しいと泣いても、
親がほったらかしならば、生きていけません。
だから、
早く喋り伝える必要があるのです。
生きるためです。
又、泣いても無駄と諦る
「サイレントベイビー:泣かない赤ちゃん」です。
親にとっては、
手の掛からない良い子と勘違いするかもしれません。

逆に、親が的確に反応をし、
構ってくれれば
子供は、喋る事や、歩く事を急ぐ
必要は無いのです。
安心し信頼をしているからです。親を。
しかし、過敏になり構い過ぎると、
親が何でもやってくれる、
という思いが育つので
「自分の事は自分でする」、
と言う成長が遅くなります。
親が今、気付いてくれなくても、
少し待てば、
「親が構ってくれる。」と言う
「永続性」が発達しません。
親への信頼性が低くなります。

「ほったらかし」と「構い過ぎ」どちらも
ほどほどが一番ですね。

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